〜書類を出しても、メールで一方的に「ご希望に添えません」で終了〜
法人を設立して、さあ銀行口座を作ろうと意気込んだ矢先のことでした。
選んだのは、最近人気のネットバンク「GMOあおぞらネット銀行」。
オンラインで完結できる便利さと、手数料の安さにひかれて申し込みを決めました。
書類を何度も提出して、待った末の“あっさりした”結末
審査には、登記簿や印鑑証明のほかにも「事業内容」「収益計画」「契約書」など追加書類の提出を求められました。
求められるたびに丁寧に整え、必要であれば解説も添え、誠実に対応しました。
時間をかけて、やり取りは数回に及びました。
それでも、ある日突然、以下のようなメールが届きました。
「慎重に審査を行いましたが、今回はご希望に添えない結果となりました。」
……え? それだけ?
上から目線の「一方的なお断り」に感じたやるせなさ
もちろん、銀行にも審査基準があるのは承知しています。
しかし、「法人設立して間もない」「小規模事業」「福祉系の業務内容が分かりづらい」などが影響したのだとしても、あまりに一方的。
理由も、改善点も示されないまま「今回はダメでした」とだけ言われる。
こちらが手間をかけた提出書類が、何のフィードバックもなく一方通行で終わっていく――。
まるで、面接に行って、何も言われず「不合格」の紙一枚だけ渡されて帰されるような。
正直、悔しさと悲しさが残りました。
銀行の役割ってなに?銀行なんていらなくない?
同じように審査に落ちた人へ
Twitterやブログを見ていると、同じようにGMOあおぞらネット銀行の法人口座に落ちた方は意外に多くいるようです。
「ネットで口座開設完了!」の裏に、こうした“選ばれなかった側の声”があることも、もっと可視化されていいのではないでしょうか。
最後に
これから口座開設を考えている方へ。
GMOあおぞらネット銀行は便利ですが、誰にでも門戸が開かれているとは限りません。
特に創業初期の法人は、「事業の信用度」を丁寧に示す工夫が必要です。
そして何より、落ちたとしてもあなたの価値が下がったわけではありません。
私もこの悔しさを糧に、別の金融機関で再度チャレンジ中。
また、その経験も追ってブログに書こうと思います。